昨日開かれた、交野市報酬審議会の内容が明らかになった。市議会議員の報酬を議題にしたもので、市長が議会に入ってから、メンバーを新しく委嘱した。条例上は議員の報酬は月額60万円だが、職員の5%カットに合わせて、5%をカットし、実際には現在月額57万円。それに、年間約4カ月分の手当てがつく。総額で、約900万円を超える程度。そこから、府市民税・健康保険・介護保険・国民年金・議員厚生会費・議員年金掛け金などが引かれる。実際の手取りは月30万円くらい。民間に働いていれば、企業負担というのがあるが、一切ない。100%自己負担。福利厚生費もない。退職金もない。失業手当もない。府議会なら、議会出席手当てというのがあったり、会議出席のための、交通費も支給されている。そんな状況の中で、2回の審議会で!答申が出された。内容は、議員報酬を10%カット。54万円。今日は、議員間でヒソヒソと、どう対応するかを議論?。「ふざけるな!ますます生活が苦しくなる」「同じように選挙で選ばれている市長には退職金がある。各地で市長が退職金を返上しているのだから、ここも条例で廃止しよう」……。議員の活動が理解されていないことだけは、審議会の意見を聞いてよく分かった。議会改革について、これまでも議論し実行してきたが、まだまだやなあと思った。反省!6月21日の朝10時から、会派を代表して質問を行います。災害対策を中心に、市政40周年事業・社会教育・福祉行政について、市理事者と討論します。ぜひ、傍聴に来てください。
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