先日から松本復興大臣の言動について、色んな批判が出ている。この批判は当たっているだろうか?どうして、大臣と村井知事が会うことになったのかは知らない。しかし、遠路ハルバル大臣が、宮城県を訪れたのは確かだ。大臣を知事室に通しながら、知事がなぜ遅れて、入室したか? そのことに私は、違和感を感じる。「長幼の序」というよりも「礼儀」の問題だ。同時に入室するか、先に待っているのが当たり前だと思う。礼を失しながら、遅れたことを謝りもせずに、大臣に握手を求めるなんて、馬鹿にしていると、採られても仕方ないのではないか。知事は言う。「国と自治体は平等な関係だ」。あんたのやったことは、平等でなく、国が支援するのは当たり前、という感覚ではないのか。大臣は「知恵を出さない奴は助けない」と言ったという。知事は一国の長だ。その長が、「助けてー」とだけ言ってたらダメだよ、と当たり前のことを言ったにすぎない。マスコミは何様ですか? 断片をあげつらい、大臣を批判するだけで良いのか! もっと他にやることがあるやろ! 知事の方針と国の方針の共通性と違いを明らかにし、広く提言していくことではないのか。こんなことで大臣が辞任しないことを望む。
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