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前市議会議員のよしさか泰彦の日々の出来事をつづった ブログです。
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2022年8月9日3:50・火。晴れ。①どうも最近、寝つきが悪い。心配事?悩み事?があるから? 今一番は、市長選のことだろうなぁ。黒田が、「給食センターの民間委託で7000万円の経費が浮き、財源が出来た」と発言していた。「ホンマに7000万円も?」という思いで、調べた。カラクリはこうだった。正規職員の退職と配転で、年間5000万円。それと非正規職員の首切りで5000万円。計1億円。民間会社への支払いで3000万円。差し引き7000万円、というもの。(これはあくまで私の荒っぽい試算)。しかし、正規職員の人件費がゼロになったわけではない。市役所のどこかで収入を得ていることを考えると、そんな計算にはならない。また、非正規職員は完全に犠牲者だ。労組でも立ち上げていれば、何か別の解決策?対処策があったかもしれない、と今更ながら悔やんでいる。センターには、二つの労組がある。どちらの労組も「民間委託、止むなし」みたいだった。原因は、「10年ほど職員の補充がなく、職員は高齢化(ほぼ全員が50歳代)し、腰痛などで重いものを十分に持てる状況ではなかった」からだという。現業の公務員職場では、こんな現状があるんだな、と悲しく思う。 ②私はほぼ毎日本を読んでいる。主に小説だが、棚にある小説をほとんど読んでしまったので、以前読んだ石原慎太郎氏とマハティール(マレーシア)首相(共著)の「ノーと言える日本」を読むことにした。内容は、これからの世界はどう変わり、東アジアと日本はどう進むべきか、ということを交互に語り合うという形式で書かれている。まだ半分のところ。示唆に富んだ中味だ。一度目の時は、「あの石原が」と思って読んだが、今回は違う。「先進国とは?」「欧米型民主主義と東アジア」「文化・宗教」「金持ち大国と幸福」などなどで考えさせられる本だ。

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