2021年5月17日0;05・火。曇り。①昨日午後、「住民投票条例制定請求」の署名簿を市長あてに提出した。案の定、市長・副市長は来なかった。市長室に隠れて「受取書」にハンコを押して、それを職員に持ってこさせた。アタマに来たのが、議会事務局の言い草。「市長の議案提出の後、議会で相談して、いずれかの日に説明を求めることになりますので、後日連絡させてもらいます」。何!この上から目線の言い方! 「請求者」の日程と相談して、日にちを決めるのが当たり前だろう!「そっちが勝手に決めるんだったら、議会に出向くための我々の報償費は用意してるんやな!」「イエ、それはありません」。普通、交渉する日程を決めるのに、お互いが納得する日を選ぶもの。それを、自分らだけの都合の良い日に出て来い、なんてフザケルナ! ヤッパリこいつら、腐ってる! ②市役所に行く前に、雅子と1時間、畑に行った。キューリ・ナス・イモの苗の植え付けのため、雨が止んだ時に行った。イチゴが赤くなっていた。「晴れてなくてもイチゴは赤くなるんやねえ」と雅子。「でも、甘みが少ないやろうね。明日になったら雨で腐ってくるかも」と続ける。で、収穫の9割以上がジャムに。腐りかけたイチゴはすべて廃棄処分に。 ③この15日に、信楽高原鉄道の列車事故から30年経った。私の父親は、衝突した列車の1便前の列車に乗っていた。帰ってきた父は、「危なかったなぁ。事故にあった方に黙祷!」と言って手を合わしていた。そして昨日は、最高裁は「石綿被害者への国・企業の責任を認める」判決を出した。画期的なことだと喜びたい。しかし、「屋外労働者には十分な因果関係が認められない」として補償が認められなかった。フザケルナ! 勝手に石綿が飛び交う訳がないやろ! 石綿の製造とそれを規制しなかった政府の責任が問題やったんやろ! どこにいたかが問題ではないはずだ。実を言うと、私の姉が「中皮種肺がん」で亡くなっている。「中皮腫がんといえば石綿」が常識。石綿を扱う労働者でも、石綿を使った建物に長期にいたわけでもない。ただ、石綿を製造していた企業の近くに住んでいただけだ。当時は問題視されておらず、原因不明とされていたが、最初に診察をした医師だけが、「問題にしたら?」と言ってくれていた。しかし、姉の連れ合いが「もういい」と言ってそのままになった。残念だ! この判決、姉はどう聞いているかな?
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