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前市議会議員のよしさか泰彦の日々の出来事をつづった ブログです。
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2022年3月29日11:55・火。曇り。①「俺たちは勝者だ 友よ 俺たちは最後まで戦い続ける 俺たちはチャンピオン」。これは「クイーン」という1960年代・1970年代に活躍した4人組の歌手グループの歌詞の一節。ヴォーカルのフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画「ボヘミアン ラプソディ」を先日観た。アメリカがベトナムに不法に侵攻し、全世界で「反戦反核運動」が沸き起こっていた時代。第2次世界大戦の後、朝鮮戦争で敗退したアメリカは、「世界の警察官」の地位を保つべく、宗主国フランスが撤退した後に侵攻した。私もその「渦」の中にいた。朝鮮特需とベトナム特需で日本は、経済復興を進めていた。同時に、憲法を無視して軍備復興も。若者たちは、産軍学の協同態勢に反対して立ち上がった。そんな中での「クイーン」の歌詞の一節だ。半世紀以上前の話。 ②「永遠に旅する者」(重松清著)という本を、10日かけて読み終えた。主人公のカイムは千年を生きる。町から町へ旅をする。時代設定は分からない。ただカイムは、軍人ではなく、傭兵として生きていた。普通の人間は、長くて100年の命。カイムはその10倍。この本が訴えていたものは何なのだろう、と思う。人間への愛、戦争の残虐さ、普通の生活の大切さ。作者は、ベトナム戦争のころに生まれ、日本の高度経済成長のころに育っている。拝金主義、新自由主義の世の風潮に、竿を差したかったのかな、と思う。一冊の本と一本の映画、考えさせられるものだった。 ③昨日、私部公園の片隅で、私部長寿会の「お花見会」をした。桜は、満開の一歩手前。みんなで、向井田食堂の弁当を食べ、お菓子を食べながら、ダベリングや輪投げで、約2時間半楽しんだ。コロナよ、無くなれー!の願いを込めて。

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