2022年10月24日23:35・月。曇り。①中国共産党大会が開かれ、習近平主席の3期目が決まった。指導部。常任委員が大きく変わった。習近平一色になったと言えるだろう。コロナ禍で、中国の高度成長はストップし、アメリカの「台湾支援」が大きな壁になってきている。日本・韓国・オーストラリアもその渦に巻き込まれている。これを機に、日本の三菱などの軍需産業が息を吹き返そうと狙っている。「台湾問題」は、どこまで行っても中国の国内問題。アメリカは、格好はつけるが本気で中国と戦争なんかする気はない。セイゼイ、日本と韓国に「台湾支援」をさせるくらい。こんなことも分からずに、「台湾有事」の際には、自由主義国と専制主義国家・中国との戦いをしようなんて、バカのやること。そして、日本と韓国が、中国市場から放逐され、戦後はアメリカが乗り込む、と言う算段。日本と韓国は、アメリカにとって、その程度の利用価値。ウクライナ戦争もそう。アメリカとヨーロッパの古い兵器を精算しているようなもの。政権崩壊寸前といわれた無為無策のコメディアン・ゼレンスキー大統領を、欧米の対ロシアのために、軍事訓練を指導してきた結果が、ロシア侵攻を呼んだもの。当然、兵隊や最新兵器は送らない。欧米の武器の清算と武器の実験場となっている。これで欧米の経済は持ち直す予定となっている。円・ドル・ユーロの動きを見ていると、どうもアメリカの一人勝ちみたい。ウクライナ戦争によって、ドル経済圏が崩壊してきている。ロシアのルーブル・中国の元が、独自に経済圏を持ち始めた。日本も昔は、アジア中心に円経済圏を持とうと画策したことがあったが、アメリカに潰され、今や完全にドルの僕となった。90年ほど前の10月24日、アメリカの株価の大暴落で世界恐慌が始まった。日本はどうなる? 世界の各国はバカじゃない! それぞれの道を模索している。あのアメリカ中心と思われたサウジアラビアでさえ、アメリカのバイデン大統領の「石油増産要請」を断り、ロシアと手を組んでいる。「ロシア制裁」をしているのは、たったの30数か国! 世界は変化している! アメリカの都合で動く時代は終わった!! 「アメリカの51番目の州」と揶揄されても、日本はまだ続けるのか!!
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