今日10時から、総務文教常任委員会が開かれた。委員長の私以下8人全員出席。ほとんどの議員が発言。一様に言うのは、「なぜこの時期に」「たった2回の審議で良いのか」ということ。「近隣類似市と比較して、交野は高いというが、人件費トータルで議員歳費の在り方を考えるべきだ」「市長の思惑通りに進められたのでは」「定数削減や政務調査費の削減で、年間3200万円程度の直接的な効果額がある。これを考慮しているとは思えない」「削減したお金を、切り捨てた福祉に充てるべきだ」等々の意見が1時間続いたのち、挙手採決。多数の賛成で決定。その後、市長退職金について質疑。提案者は「市長退職金は審議会の議題にならない。そのため、議員提案という形になった。議案提案側は、提案している金額が妥当という意味でなく、これを契機に市長自らが今後提案してくれると期待している。府下では、すでに6市が退職金をゼロにしている。今回提案している額は、それでも1千万円を超えている。慎重な審査を願いたい」と提案。約45分、質疑が行われたのち、全員一致で賛成となった。後味の悪い委員会だった。やられたらやり返す的な泥仕合? であってはダメだと思う。「退職金の支払いは3年後なのだから、新しい議会で議論すれば」という意見は通らなかった。議案審議が終了した後、某委員が発言。「昨日の本会議中、無許可で退席し、葬式に参列していたA議員がいる。問題にしてほしい」。わたしは「議長の許可なく、退席するのは問題がある。この常任委員会でどうこうできないが、議長に報告をし、善処を申し入れたい」と述べ、委員会を終了した。明日の本会議で決まるが、市長の腰ぎんちゃくがどんな質問をするか見ものだ。
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